天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

三脚の選び方-1 ジッツオ2型カーボン三脚 G1228

1/3秒 (f/10.0)

1/6 秒 (f/10.0)

三脚について 三脚もカメラ以上に実はTPOが必要で、 時(time)、所(place)、場合(occasion)に応じたの使い分けが求められると思う。 今までは 4x5撮影の定番だったジッツオの大型三脚、 ファッション人物系撮影のハスキー、 スポーツ報道系のスリック、 アマチュアや写真館、学校行事や観光地の記念撮影の人たちは 国産のメーカーの物を使う人が多かった。 またカーボン繊維を利用した材質の変化と言うのも大きな潮流で、 軽くて剛性があり冬季の使用でも辛くない。 風景撮影など時間待ちをしたり、三脚を担いで移動したりする時、 カーボンか金属かの違いはとても大きい。金属製は氷を素手で触るのと変わらない。 疲労度が全く違ってくる。カメラは仕方ないが、三脚は非金属を選ぶべきだ。 金属より高いがカメラよりも長く使えるのでカーボンがおすすめ。 カーボンを最初に使ったのはジッツオで、 今の脚の回転しない仕組みは、ほぼ完成形と思う。 現在は各社色々なサイズのものが出て来ているので、 量販店で実際に脚の出し入れや止まり具合を確かめて選んでほしい。 その際素早く緩める・締める、 伸ばす・短めるを確かめると、商品の優劣が分かる。 何回も回転しないと締まらなかったり・緩まなかったり、 引っ掛って伸びなかったり・短まらなかったりする物は駄目である。 せっかくのシャッターチャンスを逃してしまうと、 低次元の怒りの感情に支配され、高尚な感性がぶっ飛んでしまい、 その後心穏やかに撮影を続けられなくなる。 定評のある物はこの辺が違う。 ジッツオ2型カーボン三脚 G1228は、確か銀座のレモン社で、 ‘96,7年ごろ並行輸入品を購入したが、 未だに不満なく愛用している。 マレーシア ランカウイ Nikon D3 SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL/ HSM

ジッツオ2型カーボン三脚 G1228