
本番前


発売延期になって時間も出来たので、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRについて
改めて検討してみたい。
前回も光学設計を担当した原田氏の、「今回VR化しつつ、光学性能をこれまでよりもさらに良くするために、常識から外れた光学設計を採用。…保守的になると名レンズは生まれないですよ。今回は全てにおいて頂点を目指そう!と始めました。そうすると、やってるうちにチーム員が自主的に性能目標をどんどんあげていくんですよ。(笑)その結果、現時点でかんがえうるもっとも高いところまで登れたのではと思います。…量産品でありながらとても高性能な製品というイメージを持っています。」
ニコンのレンズの今までの実績を信じる人ならば、このコメントは聞き流せないでしょう。
更に
「おかげで、これまで私が担当したレンズのなかでも最も美しいレンズの並び方になりました。良いレンズは、レンズ断面図が美しいのです。特に、前から数えて4枚目から12枚目までの並びが美しい。」