Nikon D4S
AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
薄明かりの中で遊ぶ子供たち。
普段は夜になったら外で遊べないが、
お盆は特別なので、車道に出ても怒られない。
どこか嬉しそう。
こんな暗く、光に恵まれない状況でも今の最新の機材を使えば、
子供たちの遊びまわる姿も自然に撮れる。
銀塩からデジタルになってしばらくは賛否両論あったが、
撮像素子がCCDからCMOSに変わり始めたころから
デジタルの高感度特性がアナログを引き離して行き、
感度1万とか2万などと言う信じられない高感度が手に入ってからは
アナログに留まる人は殆ど居なくなった。
更に撮れるだけでなく、画質も実用化出来るレベルに成ってくると、
撮影感度も自在に動かして写真を撮るスタイルが可能になった。
絞り・シャッタースピードを固定して、
撮影感度を明るさの状況に応じて上下させ、
写真を撮るという方法で、
各社色んな呼び方をしているが
例えばニコンは感度自動制御機能と言っているものである。
これを使えば今まで4つしか無かった明るさの制御方法
(シャッター優先・絞り優先・プログラム・マニュアル)
の上を行く最も使いやすい露出コントロール方式で、
スナップなどに最も進められる。
以前なら明るい所から暗い所に移動すると、使いたいシャッター速度や
絞りをその都度変化させなければならかったが、
自分の許容できる感度を選びセットする事で
撮影その物に専念できるとても良い機能でぜひ使ってほしい。