天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 は神社仏閣巡りに 超オススメ

京都 八坂神社 2020 秋

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初っ端から 寒い雨の降る天気で この歩く人の肌色の良さは只者ではありません 

パナソニックの主張する 

…独自のヴィーナスエンジンの組み合わせにより 圧倒的な色再現性と繊細な階調表現を実現 LUMIXの目指す絵作り思想「生命力・生命美」を継承し 撮影現場の空気感 湿度感といった「感性」がとらえたものまで余すこと無く描き出し…

の故でしょうか

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京都は パナソニックのキットレンズでも販売されている 20-60mm F3.5-5.6で撮影しましたが これが大正解

ほとんどのズームが24mm始まりですから 建物が多い旅だとワイドが足りなくなってしまいますが 20mm始まりだからほとんどカバーできます それに明るさを抑えているので小型軽量で旅行にぴったりでした

 

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LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 は 単体で7万円代前半で販売されていますが パナソニックの ミラーレス入門機として発売されたS5のキットレンズとして購入すると ボディ+4万円で購入できます さらにこの組み合わせだと 今なら3万円のキャッシュバックが付いていて実質1万円で購入!という タダみたいな値段になっています 

それで性能はというと  コレがなかなか侮れない わずか350gという小型軽量ながら数カット現像してみただけでも十分な性能が感じられます 歪曲収差や周辺光量の落ちはソフトで補正が前提ですが それでいいのです F2.8とかF4通しのレンズは大きく重く高くなってしまう そして20mm始まりのズームはほぼ無いし 60mmまであるのも素晴らしい そして結構寄れて簡易マクロになり 手軽に花などに寄ってそのまま撮影できて 一本のレンズで色んな撮影に対応できる 旅行にはピッタリと思います

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まだ雨が上がらず 撮影向きでなかったのですが 寒々しくならず 色温度をいじった変化でなく 彩度を上げた訳でもなく 独自の色の豊かさがあり Sonyのような無機質な色にならないところは感心します

 

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左の子の肌色は傘の色が被っていますが 隣の子の傘の色は無色ですからわかると思いますが この青みが出がちな天気でも肌色がキレイです 

SONY・・・無機質的(彩度を上げて美しさを出す)  NIKON・・・忠実的(黄色い日本人の肌色の中での美しさ) CANON・・・人工的だがキレイ  Panasonic・・・自然だがよく見ると忠実でなく しかし美しい