天界入路

人の心が少し温かくなって、 気持ちがちょっと優しくなる様な写真を載せていきます。 写真による小さな感動、しみじみとした気持ちを目指して行きたいです。 その為の撮影機材の話や、撮り方などの大事なコツをコンパクトに、作品としての解説などもを交えて書いていきます。

スウェーデン ユールゴーデン島 世界初の野外博物館スカンセンに向かう-6

 

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f:id:M5-884:20200711213142j:plainここのところの写真は FE24-105mm F4 G OSS で撮っている  F5.6からF8に絞ると もう十分すぎるほど解像力があり 出た当時から評判が良かった ただ自分は画面がバキバキになるのが嫌で RAW現像のときに解像度をあえて下げて仕上げている それでもこんな場面だと手前から奥の建物までベッタリとくっついてしまい遠近感(立体感)を感じない 多分ニコンのレンズならもう少しと何とかなったのに と思う  過去の自分の写真を時々見るが 例えば D500に DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR をつけた イギリスやアイルランド撮影時の写真を見ると 特別解像力が突出していた感じはないが遠近感・立体感はすぐれている場合が多いと思う 解像力は数値になり判断しやすいから誰でも優劣を言うことが出来る ただ立体感とか遠近感はどちらかというと感じるものだから能力差がでる それで馬鹿でもわかる解像力が幅を利かせてしまっている しかし写真を鑑賞するものとして見るならば解像力は標準的であれば(アラに気づくほどでなければ)よく ボケやトーンのつながりとか 描写の美しさ(気品とか) のような より感性に訴える数値化しづらいモノの確立のほうが重要であると思う